Cloud Firestore の timestampsInSnapshots setting のエラーの対処法

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どうも、こうすけ(@kosuke_upd)です。

僕が現在開発中のとあるツールで、Cloud Firestore のバージョンを上げたところ、Chromeのコンソールで下記のようなエラーが発生しました。

@firebase/firestore: Firestore (5.9.0): The timestampsInSnapshots setting now defaults to true and you no longer need to explicitly set it. In a future release, the setting will be removed entirely and so it is recommended that you remove it from your firestore.settings() call now.

今回はこちらの対処法をサクッと紹介します。というわけで、早速見ていきましょう。

対処法

上記のエラーが出ているということは、どこかしらで下記の一文を使用していると思うので探しましょう。

db.settings({ timestampsInSnapshots: true })

この一文が見つかったら、この一文を削除してしまいましょう。対処法はこれだけです。

簡単な説明として、以前のバージョンまでは上記の一文を記述することにより、Timestamp クラスのインスタンスとして取得することができました。

しかし Cloud Firestore のバージョンを上げたことにより、Timestamp がデフォルトで有効化されました。そのため、もう不要ということでコンソールにエラーが出たということです。

最後に

今回は、Cloud Firestore の timestampsInSnapshots setting のエラーが出たときの対処法を紹介しました。

サクッと解決できてしまうので、お困りの場合はぜひ参考にしてみてください。

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むらかこうすけ

むらかこうすけ

フリーのソフトウェアエンジニア.

Web アプリ, スマホアプリの開発が得意で, 今はゲームに関するプロダクトを仲間とともに開発しています.

ゲーム, 旅行がめちゃくちゃ好きです.

当ブログは Gatsby を用いて構築した完全自作ブログです.

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