Vue CLI 3 インストール後の「Invalid Host/Origin Header」エラーの対処法

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どうも、こうすけ(@kosuke_upd)です。

今回は、Vue CLI 3 をインストールし、プロジェクトを作成した後に、ローカルサーバーを起動しプロジェクトの雛形ページをブラウザで開いた際に、コンソールに Invalid Host/Origin Header [WDS] Disconnected! というエラーが出るときの対処法を解説します。

実際のエラー画面は下画像のようなものです。

僕が Vue CLI 3 を使用してプロジェクトを作成し、ブラウザでページを確認したところ、なぜか HMR(Hot ModuleHot Module Reload)が機能していないことに疑問を持ち、コンソールを確認したところ上記のようなエラーが出ていました。

現時点(2018年12月24日)で、Vue CLI 3 はまだベータ版であり、環境によってはこのエラーが起きてしまうようです。

解決策はとても簡単です。早速見ていきましょう。

Vue CLI 3 をインストールしプロジェクトを作成する方法はこちらで解説しています。

Vue CLI 3 をインストールしプロジェクトを作成する方法

「Invalid Host/Origin Header」エラーの対処法

Vue CLI 3 でプロジェクトを作成した直後から始めていきます。

手順1. ルート直下に vue.config.js ファイルを作成

まずは、プロジェクトのルート直下に vue.config.js ファイルを作成しましょう。

手順2. 作成した vue.config.js ファイル内にコードを記述

作成した vue.config.js ファイル内に、下記のコードを記述し保存しましょう。

module.exports = {
  devServer: {
    disableHostCheck: true
  }
}

必要な作業は以上です。エラーを解消できたかを確認しましょう。

エラーを解消できたかの確認

では、エラーを解消できたか確認しましょう。

ローカルサーバーを起動し、ブラウザで雛形ページを開き、コンソールを開くと、無事にエラーが解消されています。


また、Vue CLI 3 ではデフォルトで HMR(Hot Module Reload)が実装されているので、HMR も確認しておきます。

こちらの GIF を見てもわかるように、エディタで一部を編集して保存すると、ブラウザに表示させているページが自動的に更新されています。HMR も問題ありませんね。


というわけで、Vue CLI 3 でプロジェクトを作成後に出てくる Invalid Host/Origin Header [WDS] Disconnected! エラーの対処方法の解説は以上です。

最後に

今回は、Vue CLI 3 をインストールし、プロジェクトを作成後に Invalid Host/Origin Header [WDS] Disconnected! というエラーが出てきた際の対処法を解説しました。

僕と同じく Vue を用いたアプリ開発でつまづいた方の参考になれば幸いです。

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むらかこうすけ

むらかこうすけ

フリーのソフトウェアエンジニア.

Web アプリ, スマホアプリの開発が得意で, 今はゲームに関するプロダクトを仲間とともに開発しています.

ゲーム, 旅行がめちゃくちゃ好きです.

当ブログは Gatsby を用いて構築した完全自作ブログです.

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