どうも、こうすけ(@kosuke_upd)です。
今回は、運営しているブログやサイト内のリンク切れを定期的に自動チェックしてくれるWordPressプラグイン「Broken Link Checker」の設定方法と使い方を解説します。
サイト内に設置してあるリンクが切れてしまっていた場合、サイトを見に来てくれたユーザーがそのリンクをクリックしたときにそのユーザーにストレスを与えてしまいますよね。ユーザーに余計な手間をかけさせてしまい、SEO的にもマイナスの影響を受けてしまうことは間違いありません。
「Broken Link Checker」を導入して設定しておけば、サイト内のリンク切れにいち早く気づくことができ、ユーザビリティの損失を最小限に抑えることができます。
というわけで、これから「Broken Link Checker」の設定方法と使い方を解説していくので、ぜひ参考にしながら導入していきましょう。
Broken Link Checker の設定方法
手順1. Broken Link Checker のインストール
まずはWordPressに「Broken Link Checker」をインストールしましょう。
プラグインの「新規追加」画面にて「Broken Link Checker」と検索すると一番上に出てくるので、インストール・有効化しましょう。
もしWordPressプラグインのインストール方法がわからない場合はこちらも参考にしてみてください。
WordPressプラグインをインストールする3種類の方法と使い分け方法
手順2. 各種設定を行う
「Broken Link Checker」のインストール・有効化が完了すると、管理画面サイドバーの「設定」項目内に「リンクチェッカー」という項目が現れるので選択します。
「Broken Link Checker」の設定ページが開くので、各種設定を行っていきます。
一般
「一般」では、「Broken Link Checker」に関する基本的な設定を行えます。
基本的にはそのままでも問題ありませんが、「各リンクをチェック」という項目の時間が少し長いので、早くリンク切れに気づきたいという場合は「24時間」にするなど変更すると良いですね。
また、CSSが使える人は、リンクエラーになったリンクや削除したリンクに独自のCSSを適用することもできるので、少し工夫してみるのも良いと思います。
含まれるリンクを探す
「含まれるリンクを探す」では、どこのリンクをチェックするかを選択することができます。
基本的にはデフォルトのままで問題ないと思います。
チェックするリンクの種類
「チェックするリンクの種類」では、その名の通りチェックするリンクの種類を選択できます。
基本的にはデフォルトのままで問題ないと思いますが、「除外リスト」でチェックしてほしくないリンクを記載しておくこともできるので、必要に応じて設定しておくと良いですね。
例えば下の画像にもあるように「http://localhost」が含まれるリンクは、このブログテーマ上僕もよく使うのですが、これはローカルのみでしか機能しないURLです。そのため「除外リスト」に記載しておかないとリンクエラーと判断されてしまうのです。
このように、もしチェックしてほしくないリンクがある場合は記載しておきましょう。
プロトコル & API
「プロトコル & API」では、リンクのチェック手段を選択できます。
基本的にはデフォルトのままで良いでしょう。
高度な設定
「高度な設定」では、その名の通り高度な設定が行えます。
こちらも基本的にはそのままで良いでしょう。
こちらは高度な設定の続きです。
すべての設定が完了したら、ページ下の「変更を保存」ボタンをクリックして設定を反映させましょう。
「Broken Link Checker」の設定は以上で完了です。
Broken Link Checker の使い方
では次は、実際にリンク切れがあったときにどのように通知され、どのように対処すれば良いのかを解説します。
リンク切れの確認方法
サイト内でリンク切れがあると、WordPressのダッシュボードの「Broken Link Checker」欄でこのようにして知らされます。
また、メールでもこのように知らせてくれます。
リンク切れの対処方法
例えばこちらの「1個のリンクエラーを発見しました」という部分をクリックしてみましょう。
するとリンクエラーの詳細ページが開きます。どのページのどのリンクがリンク切れになっているかを確認でき、対処することができます。
対処したいリンクの上にマウスカーソルを持ってくると、リンクをどのように対処するかを選択できるので、状況に応じて選択し対処しましょう。
Broken Link Checker は必須プラグイン
今回は、「Broken Link Checker」の設定方法と使い方について解説しました。
リンク切れはそのままにしていても何も良いことはありませんので、ぜひ「Broken Link Checker」を導入して正しく設定し、リンク切れの管理をしてみてください。
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